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霞けぶる、ロシア - 2009.12.23 Wed

ロシア関連のわたしの作品すべてについて、簡単に解説しておきます。
まとめの際などの、一助になれば幸いです(^^)
kasumi (12/23)




uta28_kasumi0001.jpg uta28_kasumi1.jpg ペチカ(暖炉)&ピアニーナ(ピアノ)


 生活に追われる男女の一幕。
 白い髪、白い肌、青い目の美しい女が外から帰宅する。
 伴侶の男は、テレビに釘付けで何一つ反応をしない。
 お互い疲れきっていて、それでも支えあっていて。
 暖炉には、あたたかい火が灯されている。

 ピアニーナは、女をピアノになぞらえ別目線から綴ったもの。




uta28_kasumi0002.jpg カチューシャ(「エカテリーナ」の愛称)


 大衆酒場をイメージして作った一場面。
 にぎやかな曲に身をまかせ、人々は心地よく酒に酔う。
 不安に足元をすくわれている暇はない。だから忘れる。
 たくましく生きる女の姿を「カチューシャ」の女性名に投影。




uta28_kasumi0003.jpg クラヴァーチ(ベッド)


 テーマは国境警備隊。
 おそろしく国境の多いこの国を語る時、兵役は外せないのかなと。
 現代の倫理観で育った若者が、どうそれと向き合うのか推し量りつつ。
 身を削って生きる男が行き着く先に、ベッドは二つ。
 故郷のあたたかなベッドか、それとも病院の真白な……。




uta28_kasumi0004.jpg ポーリェ(余白)


 テントウムシをこどもに見立てて。
 ぎりぎりの生活を営むおとなが、こどもの中に「余白」を見出す。
 夢や希望を背負わせて、自分たちの分まで羽ばたいてくれと願う。
 だけれどこどもは、そんなものなど吹き飛ばす本能で、元気に飛び回る。
 そして、彼らによって救われる未来に、おとなは希望を抱く。





以上です。単体として楽しむ詩であれば、一つ一つ、個人の多様な解釈で楽しんでもらえたらと思うのですが、今回は連作ということなので、「作者本人はどういう意図か」をわかっていた方が、まとめの際の完成度が上がるのかな、という思いから記載しました。もちろん、これ以外の解釈を否定する意図はまったくありません。わたし自身の意思表明、くらいに受けとめてくだされば(^^)

わたしの中で、なんとなくロシアが「茶化せない国」だったので、生真面目すぎて面白みがなくなってしまったのが、今回の反省点です。ただ、「ロシアを表現する」という課題はどうにか達成できたかな、と思っています。知らない世界(でも現実に存在する)を表現するのは、本当に難しいですね。力不足を痛感しました。今回の自分の作品群、愛着は無いわけではないのですが、客観的に見ると訴えるものが薄い気がします。まあ、それもそうですね。ロシア目線で訴えられることなんて、そもそも持ってないですものーせめて一回でも旅行とかで訪れて、何かに感動した経緯なんかがあればよかったのになぁーなんて思いました。

最後に余談ですが、ペチカとカチューシャは「その」で始めて、クラヴァーチとポーリェは「あの」で始めてみました。今回せめてもの言葉遊び要素です(笑)
kasumi (12/23)

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